子供の将来の夢を叶えるために、親が押さえておくべきポイント

子供には自分のやりたいことをやってほしいと願う親や、

公務員のように安定した仕事についてほしいと願う親がいます。

子供の将来の夢を実現するために、親がどのように付き合っていけば良いか

押さえておくポイントを紹介していきたいと思います。

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子供の「将来の夢」知っていますか?

小さいころ描いた夢はたくさんありますよね。

実際にある職業から、架空の存在になりたい夢まで。将来の夢は多岐にわたると思います。

皆さん、何になりたかったですか?

私は最初の夢はウルトラマンでした。

そんなことはいいとして、

今のお子さんの将来の夢、知っていますか?

「うちの子は夢を持っていなくて心配」「うちの子は何になりたいんだか、何をしたいんだかさっぱりわからない」という保護者の方もいると思います。

実際、なりたいものがなかったり、将来の夢がなくて困っているお子さんもいるみたいです。

そんなお子様とはぜひ、仕事とは何か、なりたいものとは何か話し合ってみてください。

私たち夫婦は子供たちに

「その道を目指すなら、プロを目指しなさい」と教育しています。

何をもってプロなのか、判断基準は人によってレベルが違います。

どれが正解と言うことでもありませんが、どのレベルで成功させたいかも合わせて考えると

良いでしょう。

例えば

【公務員】→警察官や消防士等、安全を守る仕事 ~ 市役所などで行政を司る仕事

【プロスポーツ選手】→ 一流のプロ選手を目指す ~ 一流を支える裏方の仕事を目指す

【パフォーマー】 → 誰もが知る有名なパフォーマー ~ それだけでは生きていけないから違う仕事をしながらのパフォーマー

皆さんそれぞれその道のプロです。

突き詰めていけばその道のプロになっていきます。

子供の将来の夢を叶えるための道筋を、親も一緒に考える

「〇〇になりたい!!」という夢があるお子様は、その夢を目指すために

どのような道筋で叶えられるか、親がまずは把握しておくのが良いでしょう。

把握した後に子供自身に考えさせるのは、夢を叶えるための道筋を知る良い機会です。

ただやみくもに、練習だけしていても急にプロにはなれません。

プロになるきっかけは必ずあります。

うちの子は音楽が好きなので、「音楽に関わる仕事をしたい」という漠然とした夢を持っています。

これには様々な道筋があります。

プレイヤーとして表に立つ仕事、クリエイティブな自分の曲を作る仕事、

プロデュースをしてミュージシャンを有名にするための仕事、

ライブなどの現場でミュージシャンを華やかにする仕事など

書き出すと音楽に関わる仕事はきりがなく出てきます。

それを親も知る、子供も考える、共有する、子供が自分に合ったものは何なのか考える。

この繰り返しです。

1本の道筋しか考えないと、それが狂った時に修正することが難しくなってしまいます。

他の道筋を知っていれば、違う道筋に

乗り換えて新たに進むことができます。

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子供が全力で努力できるように、親も全力でサポートする

なりたいものがきまり、どの道筋で進むか目途がったったら

次はサポートする番です。親は子供の一番のスポンサーです。

体調管理のサポートや、資金面、次のContentsでも触れますが

学業の両立の面倒を見るのも親のサポートが必要です。

私の親は、私たち兄弟が持ていた将来の夢を全力で応援してくれていました。

やりたいことをやらせてくれて、自分が夢に向かって努力できたのは、親のサポートがあったおかげです。

その夢は、今の自分の人生の中で、違う形で叶えられ続けています。感謝しかありません。

なので私は、今度は子供の夢を全力でサポートしています。

今も子供がやりたいことを気兼ねなくできるように、頑張って働いてます。。。。

もっと頑張らないとですが。。。。

子供が、「家庭環境のせいでやりたいことできなかった」とだけは言わせたくないので、

お父さんは頑張るしかありません!!!

夢の実現だけではなく、勉強も必要だと考えておく

小さいころから才能のある子は、簡単にその道1本で夢の実現へ駆け上ると思うかもしれません。

しかし才能のある子は、才能プラス並々ならぬ努力をされてその道のプロになっていきますよね。

一日何十時間も練習をして、小さなころから、大会で成果を出して、一流になっていきます。

その傍ら、努力してもその道に進めない場合や、何かが原因で、その道をあきらめなければならなくなってしまう場合もあります。

そんな時に必要なものは、

勉強で得た「知識」です。

最近は「自頭力」が必要だともいわれていますよね。

勉強で得たものは、自分を裏切りません。

夢のために努力しているから勉強している暇なんてない!

と思うかもしれませんが、勉強もしておくと、何かあったときの選択肢が広がります。

子役で一躍有名になった鈴木福君が、もうあっという間に高校生になり、「ヒルナンデス!」の番組内で進学について聞かれ、こう答えていました。

「進学できる準備をしておけば、しないという選択もできるから最大限準備できることはしておく」と。

俳優だけではない、別の道にも進めるように、勉強をして、準備をしているというのです。

俳優は続けていくつもりだが、芸能界を辞めて一般職に就く考えについても

「別に今からだったらできるはできるじゃないですか」

「本当に何か見つかればする可能性はなくはないかもしれない」と。

俳優の仕事に対しては「今こうやって楽しくできてるんだったらそれが一番かなと思う」言っていました。

親の立場からしても、夢を追いかけるのに一生懸命だからと、勉強なんてしないで夢のために全力を注いでいると、その夢が立たれてしまった時に、

「この子にはこの道しかなかったのに」と後悔だけが残ってしまいます。

我が家では「夢を叶えるために全力で応援するが、それは勉強をちゃんとやってるのが大前提だ」と、伝えています。

本人たちもそれを理解し、今は勉強にもモチベーションをもって取り組んでくれています。

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まとめ

最初に書いた、ウルトラマンになりたかった話の余談ですが、

ヒーローものに憧れて、スタントを学び、スーツアクターとしてその夢を叶えた人がいるという話を聞いたことがあります。

その人は小さいころになりたかったものを、違う角度からのアプローチで叶えたのです。

俳優さんの中にも、ヒーローになりたくて、変身する前のヒーローになるために俳優のオーディションを受けて、夢を叶えたという話も聞いたことがあります。

夢へのアプローチはたくさんの道筋があるんだということを、親も理解し、お子さんと情報を共有する。

将来の夢を叶えるために、いまから何ができるかを話し合っていくことが大事です。

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