新米パパの「押さえておくべきポイント5つ」を伝授、パパ歴12年目の先輩パパからのアドバイス

パパになるって、不安でドキドキでどうすればいいかわからないですよね。

自分も、第一子が妻のおなかから生まれてきたとき、

「やばい、本当にうまれてきた、いよいよ始まるな」と、

喜びと、楽しみと同時に不安と、焦りが、

同時にやってきたのを、今でも鮮明に覚えています。

そんな私が、パパになる前の段階で、心掛けてきたこと、失敗して経験したことをもとに

5つのポイントにしてお届けしたいと思います。

ぜひ参考になるとうれしいです。

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ポイント①パパになる覚悟を自分で掲げる

父親になると言われても話が壮大すぎて、正直漠然としかイメージができていませんでした。

妻は妊娠して、生まれてくるまで、様々なことを経験します。

つわりがあり、みるみるおなかが大きくなる。目に見るように身体も変化して

準備をせざるを終えません。

ですが父親になる自分はどうかというと、何も変わりません。体も変化しません。

ではどうするのか、私は自分で覚悟を決めました。

「妊娠中は妻を全力でいたわる。妻が快適に過ごせるようにする」

「生まれてくる子供を幸せにする」

「イクメンになる!」(←第一子が生ませる頃はイクメンという言葉が出始めた頃でした)

覚悟を決めて、準備をします。

覚悟を決めたらそれを実行するために、どうすればいいか考え、最善を尽くす。

共悪阻も経験しました。おなかの中に子供がいる間に、

夫婦として一緒に準備ができる時間もかけがえのないものになります。

ポイント②子育ては「手伝い」でやるものではない

子供が生まれると、それはもう想像を絶するあわただしさ、忙しさになります。

これは本当です。ウソではありません。想像をしておくのは大事です。

しかし、確実にそれを上回ります。

本当です。

そこで絶対に、絶対に、絶対に妻に対して言ってはならないNGワードがあります。

それが「手伝おうか?」という言葉です。

詳しく話すと長くなってしまうのですが、子育てを「手伝う」という感覚は捨てましょう。

「手伝うって何?なんで自主的にやらないの?あなたの子供でしょ?」ってなります。

子育ては妻主体でやっていて、夫はそのサポートをして、手伝ってあげている。

「自分は良く子育てを手伝っているほうだ」と思っている新米パパさんもいるかもしれません

では、あなたは一人で子供の面倒を何時間見ることができますか?

自分一人だけで何ができますか?

おむつ替え、着替え、寝かしつけ、沐浴、ミルクを飲ませる。

まだまだたくさんやらなければいけないことがあります。

妻がいなくても、妻に聞かなくても自分一人でできることはありますか?

以前のブログで「見えない家事」について書きましたが子育て、

特に乳幼児の時は1つの行為に対して見えない家事の量が半端なく多いです。

「手伝い」感覚で子育てをしている皆さん、ぜひその見えない家事までできるようになり、

1人で何時間でも自分の子供の面倒を見れるようになりましょう。

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ポイント③その時期の子供はもう二度と帰ってこない

そんなの当たり前じゃんわかってるよ。

という声が聞こえてきそうですが、これもあえて1つのポイントとしてお話しておきます。

子供は日々成長を続けていきます。できることがどんどん増えていきます。

なので、「初めて〇〇ができる」瞬間が山ほどあります。

初めて笑う、初めて寝返りをする、はいはいをする、つかまり立ちをする、はじめて歩くなどなど、

できる瞬間に立ち会える喜びは今でも思い出すだけで涙が出てくるレベルです。

どんどんできることが増えてくるので、はいはいをしている時期、不安そうにつかまり立ちをしている時期、ゆっくり歩いている時期一瞬で過ぎ去っていきます。

気が付いたら全力で走れるようになっています。

そうなると、二度とハイハイの時期はありません。

あーうーしかしゃべれなかった子が、あっという間に親と対等にしゃべれるようになる。

飛躍しすぎましたが、そういった、それぞれのタイミングでしか見ることができない

お子さんの姿は、一瞬で過ぎ去っていってしまうことをぜひ覚えておいてください。

ポイント④パパとして色々な記憶と記録を残そう

ポイント③でお話しした一瞬で過ぎ去ってしまう時期をぜひ記憶と記録で残しておいてください。

パパができること、それは忙しく毎日子育てに追われている日常の姿を写真に残しておくことです。

子供ばかりの写真ではなく、ぜひお母さんの姿も一緒に残しておいてあげてください。

イベントの時の写真は皆さん張り切って撮りますが、

日常の生活の姿はあまり写真に残さないものなので、積極的に子供とママの2ショットを

撮ってあげてください。それは新米パパのあなたにしかできません。

後は2ショットだけではなく、新米パパである自分もいれた3ショットを残しておくことも

お忘れなく!

自分の失敗談ですが、子供の誕生日や、旅行やお出かけの時など、

2ショットや子供の写真ばかり撮っていて、家族全員で写っている写真を撮り損ねていることが良くあります。

恥ずかしいかもしれませんが、ぜひ家族での集合写真もお忘れなく。

今はスマホの機能も発達していると思うので動画もたくさん撮っておくと良いでしょう。

声や、しゃべり方もどんどん成長していくので、その時々の記録を残しておきましょう。

我々夫婦は、子供が何かやらかして、イライラして怒ってしまったり、

全然言うことを聞いてくれなくてどうすればいいんだと絶望したときに、

子供が寝た後、生まれた時の動画から見る。というのをやっていました。

そうすると「あーこんなかわいいところあるんじゃん」「この時期めっちゃかわいかった」と

思い出し「明日からもまた頑張ろう」とその動画から活力をもらっていました。

これは子供が小学生にあがってもやっていました。おすすめです。

余談ですが、私のスマホには『こどもの言い間違えメモ』というのが存在しています。

これすごく面白いです。言えない言葉や、その時期しか使っていない言葉もあると

思いますが、言い間違えって面白いんです。しかも小学校の高学年になっても

いっちょまえな言葉を話しているけど、なんか言い間違えている。みたいなこともあるので、

ぜひ子供の言い間違えを発見したらメモしてみてください。

我が家では、今は子供たちも自分たちの『こどもの言い間違えメモ』も見てげらげら爆笑しています。

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ポイント⑤子供は小さなころの思い出と記憶を、いい意味でも悪い意味でも忘れない

子供の記憶力はあいまいなものですが、一緒に過ごしたこと、一緒にしたこと、できるようになったことは案外思えているものです。

あの時パパがいた記憶、あの時パパに教えてもらった記憶、あの時パパと一緒に遊んだ記憶

小さいときの思い出や印象は大きくなっても残っています。

逆に、発表会や、運動会や、何かイベントごとの時に、どうしても仕事で行けなかった場合も意外と覚えているんです。

あの時いなかった記憶、パパとは一緒に遊んでなかった記憶も残ってしまします。

子供にどちらの記憶を残してあげたいですか?新米パパさんもどちらの記憶に残っていたいですか?

どちらの記憶が残っているほうが嬉しいですか?それはもちろん一緒にいる記憶ですよね。

新米パパの皆さん、ぜひ積極的に子供と接する時間を作ってあげてください。

それはお休みの日の30分でも15分でもいいんです。それが子供の一生の記憶に残ります。

一週間の大半を仕事に費やしている事と思います。

家にいる時くらい、ゆっくりしたい。と思うかもしれませんが、

そんな時こそ「自分で決めた覚悟」を奮い立たせ、

他に変わりの利かない唯一無二の存在であるパパ業に専念しましょう!

今しなかった後悔はもう取り戻せません!!

まとめ

新米パパのみなさん!

仕事先で自分のやっている事は実は代わりになる人は存在していて、

自分がいなくてもなんとかできてしまうものですが、家族の中であなたの代わりはいません。

あなたは新米ママと同時に新米パパになるパートナーであり、

子供からすれば、1人しかいない父親です。

絶対的存在なのです。だからこそ覚悟を決めて、子育てを全力で楽しんでください。

関根勤さんがTVで

「どんなに忙しい仕事の後も、帰ってきて、玄関の前で深呼吸をして、よしやるぞと

スイッチを切り替えて、家での子育てをしていた。」このようなことを話されているのを

見ていて、すごく共感したというか、感銘をうけました。

その次の日から即実践です。外で仕事があってどんなに忙しくとも、

家で父親として子育てできるのは自分しかいなんんだと、自分を奮い立たせて玄関を開けていました。

父親は大変だし、忙しいし、責任もあるし、苦労することもあります。

でもそんなことを忘れさせてくれるくらい子育ては最高に楽しくてうれしくて幸せな瞬間が

たくさんありますよ!

一緒にパパを頑張りましょう!!陰ながら応援しております!

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