中学生のお小遣い、金額の目安は?お金の教育をしながら渡そう!

皆さんは子供のお小遣いの値段、皆さんはどうされてますか?

我が家は子供が中学生に上がる時、夫婦で作戦会議しました。とても悩みました。

いくらが妥当な金額なのか、どう渡すべきなのか、などなど。

そんな悩みに、我が家で決めたこと、実践していることをお話していきたいと思います。

Sponsored Link


・中学生のお小遣い金額は?我が家の場合

まずはこちらの報告から

テスティーは2021年1月15日、中高生対象の「お小遣いに関する調査」の結果を公表しました。

お小遣いをもらっている割合は中学生75.9%、金額は、中学生では「1,000~3,000円未満」が最多でした。

「お小遣いに関する調査」は2021年1月4日~12日、テスティーモニター会員の中学生・高校生、男女1,026人(中学生男子157人、中学生女子274人、高校生男子294人、高校生女子301人)を対象に実施しました。

「お小遣いをもらっている」と回答したのは、中学生75.9%、2020年の調査と比較すると、お小遣いをもらっている割合は、中学生で12.0ポイント上昇しています。

「お小遣いをもらっている」と回答した中学生に1か月のお小遣いの金額を聞いたところ、「1,000~3,000円未満」が58.4%ともっとも多く、「3,000~5,000円未満」17.1%、「1,000円未満」15.6%となりました。

我が家の金額はずばり1,000円です!

平均的でした。よかった!

夫婦の作戦会議で出した答えは間違ってませんでいた!

・中学生のお金事情、中学生はこんなことにお金を使っています

テスティーの報告で、中学生のお小遣いの使い道は

1位「友達と遊ぶための交際代」

1位以下は、「ゲームや漫画などの娯楽品購入代」「貯金」でした。

我が家のリアルな中学生はこんなことに使っています。

・友達と映画を見に行く(家族で趣味が合うのでみんなで行くときは親が出しています。)

・ハマっている漫画を買う(小説や知識になる本は教育費です)

・友達と遊びに行くときのお菓子代、タピオカも飲みたいお年頃。

・貯金してゲームのソフトを買う(誕生日プレゼントや、サンタさんからくるときもあります。)

こんなところでしょうか。意外と派手にたくさん使ってはない印象です。

コロナ対策で、近くの駄菓子屋さんがお休みしていたり、友達同士で積極的に遊びに行けていないのも影響しているかもしれません。

Sponsored Link


・中学生のお小遣い、定額制ですか?報酬型ですか?

我が家は毎月1,000円を定額制でわたしています。

報酬型だというお友達もいるそうです。

報酬型とは、洗濯を畳んだら〇〇円、お風呂掃除をしたら〇〇円など

お手伝いををしたら、それに見合った金額を渡すことです。

我が家も作戦会議で導入を考えましたが、諦めました!

なぜなら、いつ何回やったのかチェックするのと、そのお手伝いに見合った金額を決めるのが

難しいしと判断したからです。

なので定額制です。

もともと小学生の時も、少しのお手伝いと、決まった金額のお小遣いを渡していたのでその延長でもありますが。

今は1,000円に見合う分の、決まったお手伝いをしてもらっています。

但し、本人から急に友達と遊ぶのにお金が必要になったときや、自分の欲しいものがある場合に、

お金が必要な時に、積極的に親に相談し、交渉する力を身についてほしい、といった願いから

「〇〇のために〇〇円お金が必要だからこの手伝いをします!」という提案は認めています。

なので我が家は定額制と少しの報酬型のハイブリットかもしれません。

・お小遣いを渡すタイミングはお金の話をする最高のタイミング

我が家がお手伝いをしてもらってその対価でお小遣いを渡しているのは

お金はどうしたらもらえるのか、もらうためになにをするべきなのかを

経験してもらいたいと思っているからです。

大人になったら、ほとんどの人が働いてお給料をもらっていますよね。

(今の時代、会社に雇われず、自分の力で稼ぐこともできるので、考えが古いと言われるかもしれませんが・・・・)

人のためになることをする、奉仕をする。そしてそのお礼としてお金を受け取る。

この考えを持ってほしいのです。

でもこのようなお金の話を子供とすることって、なかなかないんです。

なので、お小遣いを渡すタイミングがお金の話をする一番のいいタイミングだと考えています。

手伝ってくれてありがとう、お疲れさまです。と言ってお小遣いを渡しています。

働くことへの意味や、意識もついてくれるといいですよね。

Sponsored Link


・中学生、我が家のお金教育法

では我が家ではどのようなお金の話をしているか。

何もしないでお金が自動的にもらえることはないので、

大人になったときに、働いて、その対価でお金をもらえることを、体験してもらうために、

お手伝いの中でも創意工夫をして、効率よく時間を使い、丁寧に仕事をすることも意識するようにつたえています。

また、正しいお金の使い方も伝えています。

ただただ好きなものに好きなだけ使うのもよくないし、

貯金だけしてつかうのを渋るのもよくない。

自分の人生を豊かにするために使う、そして将来のために貯める。

そのバランスを考えながら使いなさいと伝えています。

今後は投資をして、お金を増やすことも教えていくつもりです。

・まとめ

小学校ではお金についての教育って実はほとんどしてくれません。

だからこそ、お小遣いを渡すのであれば、それをきっかけにお金について

色々な情報を子供に伝えてあげるのが親の役割なのではないかと考えています。

お金を稼ぐことがあまりいい印象ではない、ですが、知識をもって、賢くお金を使い

お金と付き合っていける、そんな大人になってほしいと願いながら、

お小遣いを渡すときに何を話そうかと親の自分も勉強しています。

Sponsored Link